北九州市戸畑区の湯川整骨院 鍼灸院 戸畑小芝院です!(^^)!

冬の寒さに身体の筋緊張も強くなってくる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

前回までで花粉症やアレルギー症状に「鍼灸が出来る事」や、「なぜ早めの対策が必要なのか」についてお伝えさせて頂きました。
今回は、『アレルゲン物質(花粉など)への対策方法』についてご紹介したいと思います!( `ー´)ノ

対策方法は大きく分けると、「アレルゲンに触れないようにする対策」と「アレルギー反応を抑える体質改善の対策」の2つに分けられ、自宅や日常生活で出来ることが多くあります。この対策方法を二回に分けてお伝えしたいと思います。1回目の今日は、「アレルゲンに触れないようにする対策」についてご紹介します!

🛡️アレルゲンに触れないようにする対策
1. 外出時の徹底した防御
マスクとメガネの着用
・マスクは顔のサイズに合ったものを正しく着用し、アレルゲン物質の吸入を80〜90%カットします。インナーマスクを活用するとさらに効果的です。
・メガネ(花粉症用ゴーグルや伊達メガネでも可)をかけることで、目に入る花粉の量を減らします。

服装の工夫
・花粉やアレルゲン物質が付着しやすいウールや毛羽立った素材は避け、ツルツルした素材(ナイロンなど)の服を選びましょう。
・帽子をかぶり、髪の毛への花粉付着を防ぎましょう。

2. アレルゲン物質の室内への持ち込み防止
帰宅時の行動
⑴玄関に入る前に、服や髪、カバンをよく手で払い、アレルゲン物質を落とします。粘着ローラー(コロコロ)で上着のに付着しているアレルゲン物質を取るのも効果的です。
⑵帰宅後は、すぐに洗顔、うがい、鼻うがい(鼻腔内に付着した花粉を洗い流す)を行いましょう。
⑶可能であれば、すぐに着替えます。

洗濯物・布団干し
アレルゲン物質の飛散が多い日は、屋外での洗濯物や布団干しを避け、部屋干しや衣類乾燥機、布団クリーナーを活用しましょう。

換気の工夫
アレルゲン物質飛散が多い時間帯(昼前後や夕方)の換気は避け、飛散量が比較的少ないと言われている早朝や夜に行うのがおすすめです。
(POINT!)下の画像のようにならない為には、窓を10cm程度だけ開け、レースのカーテンを閉めたまま換気することで、室内へのアレルゲン物質の流入を減らせます。

3. 室内のアレルゲン物質の除去
⑴こまめな掃除
床に落ちたアレルゲン物質を舞い上げないよう、拭き掃除をメインで行うか、掃除機をかけた後に拭き掃除をすると効果的です。排気が後ろに出る掃除機の場合は、排気で花粉が舞い上がるのを防ぐため、静かにかけましょう。特にアレルゲン物質が溜まりやすい窓際や、ホコリの溜まりやすい給気口の掃除を念入りにしましょう。

⑵空気清浄機の活用
高性能フィルター(HEPAフィルターなど)を備えた空気清浄機を設置し、稼働させましょう。特に寝室の枕元に置くと効果的です。

次回は、「アレルギー反応を抑える体質改善の対策」についてお伝えします!
次回もぜひ、お楽しみに!(^^)/

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