北九州市戸畑区の湯川整骨院 鍼灸院 戸畑小芝院です!(^^)!
朝と夜の涼しい風に、ようやく秋の訪れを感じられるようになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
この時期は乾燥と同時に、「なんだか疲れがとれない」「ふとした瞬間にめまいが…」などの心身の不調が出やすい時期でもあります!
西洋医学での検査では異常がないのに不調が続く場合、東洋医学(漢方)の考え方である「血虚(けっきょ)」の状態にあるかもしれません。(;゚Д゚)
<「血虚」ってどんな状態?>
東洋医学においての「血(けつ)」とは、単に血液そのものだけを指すのではなく、全身に栄養や潤いを与える物質のことを指します。
「血虚」は、この大切な「血」が量的に不足したり、その働きが低下したりした状態のことです。
西洋医学の「貧血」と似た症状が出ることもありますが、貧血と診断されていなくても「血虚」と診断されることはあります。「血虚」になると、全身のさまざまなところに不調が現れます!
<1. 全身の症状>
・顔色、唇の色が悪い:青白い、またはくすんでツヤがない(無華)状態になります。
・めまい、立ちくらみ:特に急に立ち上がった時に起こりやすいです。
・疲労感、倦怠感:身体がだるく、力が入らない、疲れやすいといった状態になります。
<2. 精神・睡眠の症状>
・不眠:寝つきが悪い、眠りが浅い、夢をよく見る、途中で目が覚めるといった症状が出ます。
・物忘れ・記憶力の低下:集中力が続かない、思考力の低下も見られます。
<3. 皮膚・毛髪・爪の症状>
・皮膚の乾燥:肌にツヤがなく、かさつきやすい、かゆみが出やすいなどのトラブルが起こります。
・髪のトラブル:髪の毛がパサつく、抜け毛が多い、白髪が増えるといった症状が出ることがあります。
<4. 目の症状>
・目のかすみ、疲れ:目が乾燥する(ドライアイ)、目がかすむ、長時間見ていられないといった症状が出ます。
<5. 女性特有の症状>
・月経不順:月経周期が遅れがちになるほか、経血量が少ない、経血の色が薄いなどの変化が見られ、ひどい場合は閉経に至ることもあります。
・生理痛:特に生理の後半に痛みが出やすい場合があるのも特徴です。
もしこれらの症状に心当たりがあれば、それは「血虚」のサインかもしれません(‘ω’)ノ
これらの問題を30分4620円の鍼灸治療で解決に向けてサポート致します!
ご自身の不調に向き合い、適切な対策をとるための第一歩として、東洋医学の視点で治療を行う「鍼灸治療」を取り入れてみるのはいかがでしょうか?