北九州市戸畑区の湯川整骨院 鍼灸院 小芝院です!(^^)!
冬の時期や季節の変わり目に、肌が乾燥して白く粉をふいてしまう…そんなお悩みはありませんか?
肌の乾燥が強い「乾燥・粉吹き」に対し、鍼灸治療ができることを東洋医学の視点から三回に分けてご紹介します(^^)/
二回目の今日は、この問題に対して、「鍼灸治療が出来ることと、その効果」についてです!(‘ω’)ノ
<鍼灸治療で出来ること>
鍼灸治療は、体の内側から乾燥の原因にアプローチし、症状改善のサポートします。以下の4つのようなアプローチの仕方があります。
⑴. 潤いを補う治療
陰虚のタイプには、腎や肺のツボを使い、体内の潤いを増やす手助けをします。 具体的には、腎兪や太谿、陰谷、肺兪といったツボが例として挙げられます。
⑵. 血流改善と栄養補給
鍼やお灸で血の巡りを良くすることで、皮膚の隅々まで栄養と潤いを届けやすくします。
三陰交、血海、合谷などのツボがこの目的に使われます。
⑶. 自律神経の調整
ストレスや睡眠不足も肌の乾燥を悪化させる一因です。 鍼灸で副交感神経を優位にし、肌本来の回復力を高めることも期待できます。
⑷. 局所へのアプローチ
顔など乾燥が特に気になる部位には、美容鍼を行うことで、血流を促進し、皮膚のターンオーバー改善を促します。
効果を簡潔にまとめると・・・
「皮膚の血流や代謝を促進する」・ 「体内の『潤い』を作り出す力をサポートする」・ 「自律神経を整えて、肌の回復力を高める」
となります!
これらの効果により、乾燥や粉吹きを緩和し、健康的な肌へと導くサポートが期待できます。
さらに、これに日常生活で改善できることをしていくとより効果が高まります!
次回は、「日常生活で改善出来ること」について投稿いたします!お楽しみに~(^^♪
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