冬の時期や季節の変わり目に、肌が乾燥して白く粉をふいてしまう…そんなお悩みはありませんか?

肌の乾燥が強い「乾燥・粉吹き」に対し、鍼灸治療ができることを東洋医学の視点から三回に分けてご紹介します(^^)/

一回目の今回は、「東洋医学で考える乾燥の原因」です!

東洋医学では、肌の乾燥を単なる表面の問題として捉えません。体内のバランスが崩れているサインだと考えます。主な原因として、以下の3つが挙げられます。

1.陰虚(体内の潤い不足):血や水分が不足すると、肌や粘膜が乾燥しやすくなります。

2.「肺」の働きの低下:「肺」は皮膚や体毛をつかさどるとされており、潤いの全身への分布や代謝に関わっています。この働きが弱まると、乾燥や粉吹きにつながりやすくなります。

3.「脾胃」の働きの低下:「脾胃」(消化器系)は、体に必要な気や血、水分を作り出す源です。ここで栄養や水分が十分に作られなくなると、肌に届く量が減り、乾燥が悪化します。

次回は、来週、月曜日に更新予定です!

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